むちろぐ ~30代ワーママの雑記~

気楽にできるお弁当づくり。妊娠出産・復職について。整理収納・断捨離など。

職場へ妊娠を報告するタイミング

私の仕事は、内勤のデスクワークがほとんどで、たまに外出や出張があります。

病院で妊娠を確認した後、外出や出張は控えたいため、すぐに上長にだけ報告をしました。他の方には安定期に入ってから報告したい旨もお話ししました。

 

しかし、上長へ報告して間もなく、つわりが始まり、真夏の満員電車での出勤が苦痛に。話には聞いていましたが、つわりがこんなに憂鬱とは。繁忙期ではなかったこともあり、ひどいときは週に一、二回有給休暇を取りました。

 

一気に休みと遅刻が増えたため、勘付いたひともいるだろう。そんな中で黙ったまま迷惑をかけ続けるのも申し訳ないと心苦しく思っていました。

 

 

 

ありがたいことに、私の職場では、妊娠中は通勤時の混雑回避のための時短勤務が認められる制度があります。満員電車に耐えられなくなり、その制度を利用したく、上長に報告した2週間後には課内や人事にも報告をしました。

 

本当は、情報が広まるのが嫌だったので、できれば安定期まで黙っていたかったです。案の定、妊娠したことが地方の人や退職した人にまで伝わっていたり、大きな声で話されたり、嫌な思いもしました。何が起こるかわからない妊娠初期のデリケートな気持ちは、経験者じゃないと考えもしないことだと思います。何よりおめでたいことって思っちゃいますしね。

 

いつ周囲に報告をするかは、ネットで調べたり、経験談を聞いて悩みました。職場には、時短をせずに安定期まで隠し通せた方もいました。私の場合は、無理をせず、つわりで辛い時期でもある早期に報告をしてよかったと思っています。

 

周囲に知れわたる怖さはありましたが、労ってもらえるようになり、重い荷物を運ぶ機会や残業を軽減できました。我慢して無理をしていると、赤ちゃんと体のことが不安でもっと辛くなっていたと思います。

 

 

 

今回、調べた中で色々な事例を知って、仕事をしたい女性がまだまだ軽んじられてる気がしました。政権や職場の実権を握っているのが男性だからですかね。当事者になってみないと分からないことって山ほどあると思います。

 

職場環境や業務内容により、人それぞれ苦労があると思いますが、妊婦さんに安全第一で余計な心配をしないで過ごしてほしいと思います。